保護された子猫 三ヶ月あれば回復できる
餓死寸前の状態で保護された子猫。
保護した人がきちんと世話してあげて3ヶ月で見違えるようになりました。
この動画は拾われるところから、元気になるまでの3ヶ月を記録した動画です。
元気になってよかったですね。
◆もし、あなたが子猫を保護したら
生まれてどのくらいか不明の場合は、ミルクではなくとりあえず水を飲ませて
あげましょう。
1.保温する
迷子や捨て猫の場合、栄養不良で体温が低下してることが多い。
ですから、保護したらなるべく早く温かい環境においてあげましょう。
冬なら部屋を暖めて、段ボール箱などにタオルを敷いて使い捨てカイロなどを
使い、更にタオルを重ねて、その中に入れてあげましょう。
(湯たんぽ等でも可)
もし、ペット用のホットカーペットがあれば自動で適温になります。
(人間用は温度が高すぎる)
ノミ等がいる場合が多いので、ぬるま湯で洗ってあげるのもいいでしょう。
なるべく体温が下がらないように手早くやって、乾かしてあげましょう。
2.動物病院へ
なるべく早く動物病院へ連れて行って、
健康診断を行いましょう。
そのまま飼うなら、先生が適切なアドバイスをくれると思います。
3.食べ物
生後3週間までは、猫用ミルク
それ以降は、離乳食にするのが目安
発育の目安
目:生後7~10日で開眼します。
視力は生後3~4週間程で正常になります。
耳:生後12日~2週間で耳の孔が開通します。
聴力は生後2週間程で正常になります。
歯:生後で前歯、生後3週間程で犬歯が生えてきます。
犬歯が生えそろった頃が離乳開始の目安です。
とりあえず、命を救うには初動が大切です。